少女漫画は現代アートの夢を見るか!?「DE/乙女の祈り」展に参加します。
2006年 12月 07日
2007年1月5日(金)〜1月20日(土)まで銀座の銀座芸術研究所で行われる展覧会
「DE/乙女の祈り」展に増山麗奈が出展いたします。
今世界に影響を及ぼしつつある「おたく」に次ぐ概念「GIRLY」の原型/あるいは始原を求めて、少女マンガの影響を受けたと思える作家を中心に、少女の夢と男女の問題を浮き彫りにした作品を展示。ポップ哲学的、心理学的な考察を行なう展覧会です。
イノセントの行方は? モラトリアムの行方は? ロリータの行方は? ジェンダーの行方は?
アンディウォーホールが描いた、アンディ自身、熱狂的ファンだった子役アイドル「シャーリー・テンプル」のドローイングも公開。かなりのレアものです。現在ドイツに在住している写真家、花代さんの10代の頃にとった写真も展示されるとか。(ポストカードのヒゲの女子高生の写真です)う〜ん、着眼点がニクい!かわいいだけでなく、ちょっと毒のある展示になりそうな予感。ちなみに増山は14日のオープニングパーティーには、川崎の岡本太郎美術館の搬入をすませた後、駆け付ける予定!皆さんお楽しみに〜☆
2007年1月5日(金)より1月20日(土) 7(日)8(祝・月)休廊
15:00-20:00
協力 296X RECORDS
パーティ14日(日)17:00-
ギャラリー銀座芸術研究所
〒106-0004東京都中央区銀座7-3-6 洋菓子ウェスト2F
画廊電話03ー5537-5421
ディレクター水野英彦
この件に関する問い合わせ ℡090-3803-1989 e-mail macl0012002@yahoo.co.jp
出品作家
菅間圭子 /村田いづ実 /花代 /みさ子 /加藤遼子/増山麗奈/TEE絵夢/アンディ・ウォーホル /ヴァレリー・ソラナス /シンディ・シャーマン /ジェニー・フォルツァー /K-sama☆ロマンフィルム
銀座芸術研究所で2006年7月に開催された菅間圭子キュレーションの少女の世界、「乙女の祈り展」を受ける形での企画。森下泰輔が2003年に発表した美術史におけるジェンダーの問題をあつかった個展「デ・アブジェクション」を受ける形での企画でもあります。
by renanews
| 2006-12-07 06:59